株主優待・株式分割「ビギナーの副収入はじめの一歩」

好きな会社を知ろう！

音楽が好き、服が好き、スポーツが好き、車が好き。人それぞれ好きなものはあると思います。その好きなものは、メーカーや企業の製品・商品にも支えられているはずです。
企業の今後の動向を知るのであれば、好きなものを通して知るほうが断然理解も高いでしょう。新製品や新技術などの情報も早くに吸収しているはずです。そういった企業の株を持つということは採算を度外視したとしてもステイタスであるし、採算面でも、優待や情報や動向といった面で有利です。
まずは身近な企業、いわゆる好きな企業の株式から注目してみましょう。
もっと言えば、よりマニアックな視点からの注目が役に立ちます。例えば、携帯電話は今や個人市場では飽和状態になっており、誰もが少々の知識を持って利用しています。こういった企業の株式を買う場合、新サービスや新製品の情報で予測できる今後の業績などはたくさんの人が早い段階で理解するでしょう。しかし、ネットワーク技術や、規格統一などの情報については普通に利用している人は少々調べないと理解できない部分があります。ですので通信が好きな人は、そのサービスの今後の展開や技術力などを普通の人よりも早く理解でき、感じる展開を今後の株価の予想へとつなげるフットワークも良くなります。
ただし、人脈や個人の関連ある企業の情報を利用して投資することはインサイダー取引になってしまう恐れがありますので、そこだけは充分注意しましょう！

株主優待

株主優待とは、前にも書いたとおり企業から株式を保有してくれたお礼にプレゼントをもらえる制度で、全ての企業が行っているわけではないが、企業に関連した（たまに無関係の）製品や無料券など様々なものがもらえる。
これは日本特有の制度なので、外国株を持っていても貰えない。
下の表は、その権利（優待と配当も）の確定する日程を記しておきました。権利確定日の４営業日前の時点で、株を保有していなくては権利が無く、権利落ち日に株を売ってしまっても権利が発生する。
「ん!?、前日に買って、権利落ち日に売ってしまえば丸儲け？」と、思うかもしれませんが、そうそううまくはいかず、そういった動きから、前日までの株価が最終売買日に向かって値上がりし、権利落ち日には窓を開けて一気に株価は下落します。
優待をもらいたいとしても、やはり好きな企業の株を保有していくことが一番だと思います。

株式分割

株式は、一株単位の値段が高額になると流通もしづらくなってしまいます。
単元で数十万円くらいまでならある程度手の出せる金額でしょうが、企業の急成長などによって株価が何十倍～それ以上の額になることも珍しくありません（時間はかかりますよ）。
そうなると、株式の流通が著しく低下してしまいます。買える人が少なくなってしまいますからね！
そうした時に１株を１／２や１／４などに分割します。
例えば、１株を１／２の株式分割をしたとしましょう。１０００株を持っていた人は株数が倍の２０００株に自動的になります！そして１株１００００円だったとしたら、分割後は５０００円になります・・・。
１０００×１００００＝２０００×５０００ですから、実際の保有株式の総額は変わりありません。
ここからです。そうして分割された株式は流動性も上がり、株価は元の１００００円に向かって戻っていく傾向があります。もちろん例外もありますが、株式分割は投資家にとってはうれしい制度です。

株式分割を繰り返す企業は業績の好調な企業の特徴でもあります。

これから伸びるであろう企業の株式を買っておいて、１０年放置しておけば、もしかすると数千倍になっているかもしれないのです。
実際に２０００倍くらいになった企業もいくつかありますので、長期保有でじっくり見守る度胸があれば、ある意味計画的資産運用かもしれません。

取引へ！

株式投資のことは少しはわかったでしょうか？
ココからは実際に投資画面を見ながら研究してみましょう。
取引口座を開いても、取引をする義務が発生したわけではありません。なので、数ヶ月間は、ツールを利用しながら株価予想して練習するのもいいかと思います。
実際の株取引の中では、このサイトでは到底書ききれないようなことがたくさんありますので、今後もしっかり勉強して、知識をつけてください。

まだ口座を開設していないなら、こちらからＳＢＩ証券に口座を開きましょう！

株式投資がわかったら、つぎはＦＸの事も見ておきましょう。
本来なら、株式投資よりもＦＸを先におすすめしたいところでしたが、メディアの注目順のような紹介順にしておいたほうがスムーズだと勝手に判断しました。
投資は、「外貨⇒株式⇒不動産」というステップが好ましいそうです。不動産投資に関しては、僕自身に知識が無いため、このサイトでは紹介していません。
副収入初心者の方はまずＦＸから始めてみるのも良いと思います。