ビギナーの副収入はじめの一歩
~初心者だって稼ぐチカラがあるはずだ~
FXの基礎知識 Foreign eXchange
Level.5
FXとは「外国為替証拠金取引」または「外国為替証拠金取引」のことです。
証拠金取引といって、ある金額を証拠金として預けて、その数倍~数百倍の外貨を取引できる投資です。
証拠金と聴くと危険な雰囲気がしますが、そうでもありません。確かに、預けた額の何倍もの取引をするためにレバレッジ(テコの事)をかけて取引を行うのが主流ですが、バランスを考えて初心者は2~5倍程度のレバレッジで取引を行えばリスクは大きくは無いでしょう。もちろん損をすれば2~5倍の損になって返ってきますが、為替の値動きというのは株のように激しくはありません。
企業が倒産して株の価値がゼロになるなんて話はたまに聞きますが、通貨の価値が無くなるなんて話は聞いたことがないと思います。
FXで利益を得るには、為替差益金利差(スワップポイント)の2通りがあります。
為替差金利差(スワップポイント)については、下に別途書いてあります。


FXの魅力
外貨預金としても使える レバレッジを1倍にして外貨を買うと、外貨預金としても利用できます。銀行の外貨預金よりも手数料が激安ですので、FXで外貨預金はしたいですね。
24時間取引できる 取引は24時間できます。土日と世界の祝日(クリスマスとか)以外は取引が可能で、24時間どこかの市場が開いているので自分の空いた時間でできるのが魅力です。
世界のニュースに
興味をもてる
政策金利や情勢、FRB議長の発言など、今までほとんど気にもとめなかったようなニュースも気になるようになります。テレビで見るニュース番組も、WBS(テレビ東京・おすすめ)などに移行するのではないでしょうか。
少ない資金でできる レバレッジをかけて取引できるので、小額の資金から始められます。余裕資金で取引をするようにしたいですね。
金利差を受け取れる 金利差は毎日受け取ることができます。レバレッジを2~5倍で設定しても、年に1~2回程度の家族旅行資金くらいは元手から増やすことが可能でしょう。

為替差益
為替差とは、為替の変動によって得る収益のことです。
例えば1米ドル=100円の時に1000通貨(1000ドル)10万円で買います。それが1米ドル=110円の時に全て売ると11万円戻ってきます。ほら、1万円増えたでしょう。これが為替の価値の変動で利益を得ることができる為替差益です。

スワップポイント
金利差(スワップポイント)とは、取引する金利差分を受け取る(支払う)ことを言います。現在の日本の政策金利が超低金利であるので、円で買う取引から入るとまず受け取る側になります。
例えば、日本の政策金利が0.5%の時に、政策金利が4.25%の米ドルを買います。このとき、4.25-0.5=3.75%/年のスワップポイントが貰えます。1米ドル=100円で固定した場合、1000ドル10万円で買うと年間約27000円(26666.666・・・・円)が受け取れます。しかもスワップポイントは毎日受け取れるので、一日に換算すると約73円を貰えます。
ではそれをレバレッジを5倍にして10万円米ドル5000ドルを取引したとしましょう。一日に365円年間では約134000円もスワップポイントが貰えます。
初心者はまずはスワップポイントを狙って取引することをおすすめします。

レバレッジ
レバレッジとは、証拠金を預けることで、その証拠金の数倍~数百倍の外貨への投資ができるシステムです。
例えば、10万円の証拠金を預けます。レバレッジは現在、最高400倍までかけられる取引会社がありますので、験しに400倍で米ドルを買ったとするシミュレーションだと、1米ドル=100円として、40万米ドルが買えます。1米ドル=110円になった時約定すると(夢のような話)、44,000,000円が返ってきます。4千4百万ん~!?・・・10万円が4千4百万円になるのです。逆に動けば一瞬で強制決済ですけど・・・・。と、まぁ、そんな夢物語の可能性も秘めているのがレバレッジですが、初心者の方はレバレッジはかけても2~5倍程度にしておきましょう。

2Wayプライス
FXでは、売るときと買うときと、同じ時間であっても若干の差があります。これをスプレッドといって、取引会社に払うマージンになります。買値を「ビッド」、売値を「アスク」と呼びまして、ビッドとアスクの差分は手数料のような感じですが、銀行などの外貨預金に比べるとかなりお安くなっているので心配しなくても大丈夫ですよ♪

注文方法
注文方法はいくつもあります。指値と成行は、株と同じで指値注文は、「この価格で買いたい!」と注文する方法、成行注文は、「いくらでもいいから、買いたい!」と注文する方法です。成行で注文したからといって高くなるわけではないのでご安心を♪
その他に、「プライス注文」「リアルプライス注文」というのもあります。
「プライス注文」は注文をすると、その価格で8秒間固定され、8秒で悩んで買うかやめるか決める注文方法で、「リアルプライス注文」は刻々と変わる金額で、自分の買いたいタイミングで注文を入れると、その金額で決定する注文方法です。
そのうえ、買った時点で売るタイミングの値段を注文することができる注文方法もありますので、買ったらずっと画面にかじりつく必要もありません。「IFD」「OCO」「IFO」といった注文方法です。
「IFD」 買った時点で、「いくらになったら売る!」と注文できる方法。
「OCO」 買った時点で、「いくらに騰がるか、いくらに下がったら売る!」という2通り注文できる方法。
「IFO」 最高のわがまま注文「今は○○円だけど、※※円になったら買って、その後◇◇ドルに騰がるか、△△ドルに下がった時点で売る!」という、実際は寝ていても買いから約定までを自動でやってくれる注文方法です。すごいですね!

マージンコール&ロスカット
マージンコール、ロスカットという言葉はあまり聴きたくない言葉です。
「マージンコール」とは、証拠金の半分(取引会社にもよる)の損が出たときに「追証金を入れてください」というコールがかかることで、「ロスカット」とは、証拠金の半分~8割(取引会社による)の損が生じた時点で強制的に決済(反対取引)されるシステムです。
このシステムがあることによって、レバレッジをかけていたとしてもどんどん損失が増えていくという事態を避けることができるので、あまり経験はしたくありませんが頼りになるシステムです。ただ、大きく世界情勢が変わるような事件が起きたりして売りが殺到したり、取引の少ない通貨などでは、ロスカットの時点以上に損失に割り込んでしまうこともありますので注意が必要です。

練習したい!
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商品にはなんと車まであるではないですか!!! 練習も兼ねてやってみるのがお得です。

リスク
投資というものには必ずリスクが付いて廻ります。このリスクについてはしっかり受け止めて投資を行わなくてはいけません。FXの場合、レバレッジをかけて取引するのですから、損をしたときもレバレッジの倍率が降りかかってきます。現在では、証拠金の5割~8割の損が出た時点で、ロスカット(強制決済)といって、それ以上の損失を防ぐために強制的に逆取引を行うシステムを採用している取扱会社がほとんどです。このシステムを導入していないような会社での取引はやめたほうが良いでしょう。当サイトでは、厳選した取扱口座を紹介していますので、まずはそれを基準にして口座を開いてみてください。
基本は、余裕資金で分散投資をし、自分に合ったレバレッジで取引することです。
投資はギャンブルではありません。根拠を持って自分に合った投資を選んで投資しましょう。